旧赤星鉄馬邸
旧赤星鉄馬邸は、東京都武蔵野市の、JR中央線・京王井の頭線の吉祥寺駅より北西へ徒歩16分の地に位置する近代建築。
実業家・赤星鉄馬(1882-1951年)の邸宅として昭和9年竣工。
昭和19年に陸軍に、同20年代はGHQに接収され、昭和31年にカトリック・ナミュール・ノートルダム修道女会が購入。令和3年に市が取得した。
当時としては先進的なモダニズム建築で、設計はレーモンド。国登録有形文化財。
なお、修道女会時代の昭和54年に増築された修室棟と礼拝棟も残るが、文化財登録の範囲外。
左端部分は昭和54年に増築された修室棟。
藤棚は、竣工時は可動式日除けだったが、昭和16-17年頃に藤棚となった。