報恩寺
報恩寺は、東京都青梅市の、JR青梅線の河辺駅より北へ車8分の地に位置する、天台宗の寺院。正式には藤橋山正覚院報恩寺。
弘仁13年(822年)創建。元亨2年(1322年)再興、天正年間(1573-1591年)再々興。
境内は市指定史跡。安土桃山時代に建てられた地蔵堂がある。
山門は江戸中期の1740年建立。
本堂は江戸後期の1804年建立。
本尊は阿弥陀如来。
地蔵堂は安土桃山時代の建立。青梅市指定有形文化財。
報恩寺の隣にある常盤樹(ときわじゅ)神社は、明治維新時の神仏分離の際、当寺境内にあった熊野権現、若宮八幡宮、山王権現、稲荷大明神、天満天神などを合祀し独立させた社。