薬王寺
薬王寺は、東京都青梅市の、JR八高線の金子駅よりより西へ車で7分の地に位置する、真言宗豊山派の寺院。山号は七国山。
南北朝期の暦応年間(1338-1342年)、法相宗の僧が、聖徳太子作の薬師如来像を安置して創建。天明年間(1781-1788年)中興。
広大な庭園はツツジの名所であり、境内は市の史跡となっている。
山門は鐘楼門。1801年建立。
本堂「報恩院」は1737年以降の建立。
本尊は薬師如来。
四国八十八箇所霊場の各札所の砂を参道の石畳の下に納め、その上を歩くことで巡礼の功徳があるとするもの。
山上には不動堂(護摩堂)がある。この脇には弁天堂の小祠もある。
ツツジ
広大な庭園にはツツジが多く植えられており、4月中~下旬頃に見頃となる。