杉村楚人冠記念館
杉村楚人冠記念館は、千葉県我孫子市の、JR常磐線・成田線の我孫子駅より南東へ徒歩9分の地に公開されている、杉村楚人冠の旧邸。
杉村楚人冠(すぎむらそじんかん、本名・杉村廣太郎、1872-1945年)は、明治末期から昭和初期に活躍した東京朝日新聞の看板記者。
楚人冠は明治45年に当地に別荘を構えたが、大正12年の関東大震災を機に転居し、文化交流を行った。建物は4棟が市の文化財に指定されている。
和洋折衷の母屋は大正13年築。我孫子市指定文化財。
「澤の家」は大正11年築。転入後は楚人冠の母が住んだ。我孫子市指定文化財。
茶室も我孫子市指定文化財。
蔵も我孫子市指定文化財。
杉村楚人冠記念館から更に東に向かうと旧村川別荘などがある。