夷隅神社
夷隅(いすみ)神社は、千葉県夷隅郡大多喜町の、いすみ鉄道の大多喜駅より南東へ徒歩8分の地に位置する鎮守社。
創建年代は不詳だが、平安末期の長久2年(1041年)に再建された(この年に創建されたとも言う)。かつては牛頭天王宮と呼ばれていたが、明治元年に夷灊(いしみ)神社と改称。
城下町大多喜の鎮守で、境内は整っている。






社殿は拝殿・幣殿・本殿を連結した権現造で、大多喜町指定有形文化財。
拝殿の擬宝珠の銘には1829年とあり、拝殿はこの頃の建立と推測されている。


本殿の擬宝珠の銘には1688年とあり、本殿はこの頃の建立と推測されている。

大多喜駅の近辺には大多喜城跡とその城下町が残る。