素盞雄神社は、東京都荒川区の、JR常磐線・東京メトロ日比谷線・つくばエクスプレスの南千住駅より徒歩7分、または都電荒川線三ノ輪橋駅より徒歩9分に位置する鎮守社。当社についての詳細は素盞雄神社の記事を参照。
2月下旬から4月上旬にかけて催される桃まつりでは境内に桃の花が咲き、多数の雛人形が展示される。
素盞雄神社 桃まつり
素盞雄神社の境内には、2月下旬から4月上旬にかけて幾つかの雛壇が設けられ、多数の雛人形が展示される。また3月下旬頃よりは、鉢植えを含め多くの花桃が境内に咲く。
また期間中、「奥の細道矢立初め全国俳句大会」や「疫神祭」などが執り行われる。
3月下旬頃よりは、境内には鉢植えを含め多くの桃の花が咲く。
屋外には雛壇が、神楽殿や拝殿、複数のテントに設けられる。
社務所内にも雛壇が飾られている。
素盞雄神社のある千住は松尾芭蕉が「奥の細道」の出発地となった地であり、奥の細道矢立初め全国俳句大会では、和太鼓の奉納や芭蕉翁碑前での献句札のお焚き上げなどが行われる。
4月8日には疫神祭が執り行われる。当社が(795年の)4月8日に創建されたという由緒に基づく祭礼で、当日の早朝に朝御饌の儀、夕刻に夕御饌の儀が執り行われる(これらは厳粛な神事であり、部外者が参観するようなものではない)。
なお4月1~8日には江戸時代より伝わる桃の御守(白桃樹御守)が厄除けとして授与される。これは、本来は煎じて飲むものであった。