靖国神社は、東京都千代田区の九段にある、全国の護国神社・招魂社の事実上の総本社。戦前の社格は別格官幣社。当社についての詳細は靖国神社の記事を参照。
靖国神社には例年25万人以上が初詣で参拝するとされる。日中は能楽堂で様々な芸能が奉納されるが、特に1月3日には小笠原流による「新春弓初め 三々九手手挟式」が奉納される。
境内の様子
神門には大凧と大羽子板が展示される。
拝殿脇には大絵馬が展示される。
全国神社奉納絵馬展では神社約300社の絵馬が、奉献酒銘柄展では全国の日本酒のラベルが展示される。
なお、境内ではふるまい酒やふるまい甘酒も無料提供される。
近年、露店の有無などはその時々の宮司の方針でいろいろ変わったが、現在はこのように大村益次郎像の脇に出る。
各種奉納芸能・演武
初詣期間中、能楽堂では各種行事が奉納される。
参道沿いでは1~4日の日中、厄落としの獅子頭が闊歩する。
新春弓初め 三三九手挟式
毎年1月3日の10時に、能楽堂前において、弓馬術礼法小笠原教場によって奉納される三々九手挟式(さんさんくてばさみしき)は、本来は武家によって正月四日の弓始めにて執り行われた弓の儀式で、天下泰平を祝う射礼とされる。