普門院は、東京都北区の、JR東北本線の赤羽駅より南へ徒歩8分の地にある、真言宗智山派の寺院。当寺に関する詳細は普門院の記事を参照。
当寺の道観山稲荷初午祭は2月上~中旬に催される。
普門院 道観山稲荷初午祭
普門院の道観山稲荷初午祭は2月の立春後の午の日に行われる。初午が節分より後なら初午の日に催されるが、節分かそれ以前なら二の午の日に催される。
この祭礼では、普門院門前の道観山稲荷社(普門院の所有)にて、稲付の餅搗唄を歌いながらの餅搗きが行われる。
稲付の餅搗唄は北区指定無形民俗文化財。江戸中期頃からこの地域に伝わる、正月や祝い事で使う餅を搗くときに唄われた作業唄で、餅を練る際に唄われる「稲付千本杵餅練唄」と、搗く際に唄われる「稲付千本杵餅搗唄」から成る。