普門院
普門院は、東京都北区の、JR東北本線の赤羽駅より南へ徒歩8分の地にある、真言宗智山派の寺院。創建年代は不詳で、室町時代の15世紀中頃に中興。
龍宮門の奥に、本堂やインド風の納骨堂などがある。
山門は戦前の昭和17~18年頃に鉄筋コンクリートで建造された竜宮門。山門脇の小祠が道観山稲荷社。
本堂は戦後の鉄筋コンクリート建築。
納骨堂はインド風。
道観山稲荷 初午祭
門前の道観山稲荷社(普門院の所有)では、2月の立春後の最初の午の日に初午祭が催されるが、その際、「稲付の餅搗唄」とともに餅つきが行われる。この行事に関する詳細は「普門院 道観山稲荷初午祭」の記事を参照。
明治の神仏分離までは、近くの稲付香取神社の別当寺を務めていた。