虎ノ門金刀比羅宮は、東京都港区の、東京メトロ銀座線の虎ノ門駅より南へ徒歩1分の地に鎮座する神社。戦前の社格は東京府(東京都)の府社であった。当社についての詳細は虎ノ門金刀比羅宮の記事を参照。
当社においては、1月10日に初こんぴら祭が催される。
虎ノ門金刀比羅宮 初こんぴら祭
一般に金毘羅(金比羅)権現の縁日は毎月10日であり、虎ノ門金刀比羅宮においても毎月10日の縁日(月次祭)においては里神楽が奉納される。なかでも1月の10日は初こんぴら祭として、また10月の10日は大祭として、さらに賑やかに祭礼が執り行われる。
獅子舞を先頭に、七福神やヒョットコ・オカメなどが境内を練り行列する。社殿前や神楽殿で一同並んでの写真撮影なども行われる。
七福神行列後、神楽殿前ではヒョットコ・オカメが踊りを踊る。
恵比須様が釣る鯛を触れようと人々群がる。
次に大黒天が大黒舞後、小槌から菓子などを撒くのにまた人々が群がる。
里神楽も奉納される。これは初こんぴら祭だけでなく、毎月10日の縁日に奉納される。