館林市第二資料館
館林市第二資料館は、群馬県館林市の、東武伊勢崎線の館林駅より東へ徒歩22分の地に位置する市立資料館。
明治42年竣工の旧上毛モスリン事務所と、江戸後期竣工の田山花袋旧居がある。
旧上毛モスリン事務所は明治42年竣工。群馬県指定重要文化財。
西面には、煉瓦造の耐火金庫兼書庫が接続する。
田山花袋旧居は江戸後期の建築。江戸時代は武家である石川家の居宅であり、小説家・田山花袋(1872-1930年)がこの家に住んだのは7~14歳の間である。
昭和56年、約700m北より現在地へ移築。館林市指定史跡。
なお、当館の敷地は江戸時代、館林城跡の本丸と稲荷郭を隔てる水堀であった。