瑞泉寺
瑞泉寺は、神奈川県鎌倉市の、JR横須賀線・江ノ島電鉄の鎌倉駅より北東へ徒歩32分の地に位置する、臨済宗円覚寺派の寺院。
鎌倉末期の嘉暦2年(1327年)、夢窓疎石が瑞泉院として創建。初代鎌倉公方の足利基氏が中興し瑞泉寺と改めた。
境内は国指定史跡。またユネスコ世界遺産暫定リスト「武家の古都・鎌倉」(イコモスに不登録勧告され推薦取り下げ)の構成資産であった。
国名勝の庭園は夢窓疎石の代表作の一つ。
本堂(大雄宝殿、仏殿)は昭和10年築。
左から玄関、客殿(奥に見える灰色の屋根)、庫裏。
客殿は、横浜市磯子区の金蔵院に1681年に建立された建物を第二次大戦後に当寺に移築。
庭園は、作庭でも有名な禅僧・夢窓疎石の代表作の一つで国指定名勝。