陣屋門プラザ
陣屋門プラザは、神奈川県川崎市の、東急東横線の新丸子駅より北西へ徒歩7分に位置する公開スペース。
原家の表門および稲荷社がある一角が、マンションの付属施設として整備・公開されている。原家は江戸時代からの豪農で、様々な事業も展開し、近代には銀行の設立や政界への進出も行った。
表門は明治後期築。国登録有形文化財。
覆屋内に納められた稲荷社も明治後期築。国登録有形文化財。
旧原家主屋
この表門と稲荷社と同時期に建てられた原家の主屋(明治44年上棟)は現在、日本民家園に移築・現存し、川崎市重要歴史記念物に指定されている。
安藤家長屋門
陣屋門プラザのすぐ近くにある安藤家長屋門は、江戸末期の築で、代官より賜わったと伝える。安藤家は江戸時代、小杉村の割元名主であった。川崎市重要歴史記念物。
安藤家長屋門
神奈川県川崎市中原区小杉陣屋町1-13-3 地図