横浜公園
横浜公園は、神奈川県横浜市の、JR及び横浜市営地下鉄ブルーラインの関内駅より東へ徒歩3分の地に位置する公園。
明治9年開園と、横浜では山手公園に次いで2番目に古い公園で、近代化産業遺産。また、接続する日本大通(明治3年完成で日本初の西洋式街路)とともに国登録記念物(名勝地関係)ともなっている。
開園当時、日本大通り及び横浜公園が外国人と日本人の居住地の境界であり、当園は日本政府により外国人のために造成されたものの、日本人にも部分的に開放されたため、彼我(ひが)公園とも呼ばれた。
明治32年の居留地制度廃止に伴って公園は横浜市へ返還。現在は横浜スタジアムと、春のチューリップで知られる。
横浜緋桜(ヨコハマヒザクラ)は、横浜で作出された、カンヒザクラ系の園芸品種。3月下旬頃に咲く。
チューリップ
チューリップは約70品種14万球が植栽され、4月に見頃となる。
日本庭園
横浜公園の一角には、昭和53年に日本庭園「彼我庭園」が整備されている。