横浜市歴史博物館
横浜市歴史博物館は、神奈川県横浜市の、市営地下鉄(ブルーライン・グリーンライン)のセンター北駅より南東へ徒歩8分に位置する、横浜市の歴史を紹介する博物館。
古代から近現代までの横浜市の歴史を、発掘品や模型などを用いて展示している。
大塚・歳勝土遺跡公園に隣接しており、博物館の敷地は、大塚遺跡のうち保存されなかった部分に相当する。
このように、先土器・縄文時代、弥生時代、古墳~平安時代、鎌倉~戦国時代、江戸時代、横浜開港以降、の時代区分でコーナーが分けられている。
南堀貝塚は、都筑区の縄文前期の竪穴住居。
博物館に隣接する大塚・歳勝土遺跡は、弥生中期の環濠集落及びその墓地。
青葉区にあった都筑郡郡衙(長者原遺跡)の模型。8世紀初期頃の様子。
金沢区の六浦は、中世には鎌倉を支える港町として栄えた。
桜屋は神奈川区の東海道神奈川宿にあった茶屋で、浮世絵などにも描かれた。
鶴見区生麦で、現在も6月に行われている民俗行事「蛇も蚊も」で使用される大蛇。
中区海岸通にあった1870年代のイギリス波止場の復元模型。現在の象の鼻パーク一帯。
横濱館は中区の伊勢佐木町にあった勧工場。勧工場は、様々な商品を扱う商店が入って陳列販売を行った商業施設。