観音寺
観音寺は、埼玉県秩父市の、秩父鉄道の大野原駅より南西へ徒歩30分の地に位置する、真言宗豊山派の寺院。秩父34ヶ所観音霊場第21番札所。
境内は秩父市指定史跡。
行基が当所の八幡宮へ参拝した際、御神が行基に観音像を刻ませたので近隣の悪魔どもが棲家を失って空に現れ、火を降らせ石を飛ばしたので、御神が武甲山の神々を動員し追い払い、観音の霊場になった。昔はの満所大神宮(神川町矢納)付近にあったというが、いつしか現在地に移転したとも。
観音堂(矢之堂)は大正13年建立。
前の札所(第20番札所)は岩之上堂。
次の札所(第22番札所)は童子堂。