水宮神社
水宮(みずみや)神社は、埼玉県富士見市の、東武東上線のみずほ台駅より北東へ徒歩20分の地に位置する神社。
正式には摩訶山般若院水宮神社。
室町期に、本山修験(天台修験)の摩訶山般若院として創建。
明治維新時の神仏分離で水宮神殿と改め、更に後に水宮神社と改称。
現在の祭神は天照大御神ほか5柱。
境内は、当社の神使である蛙の石像が多く安置されている。

六蛙堂(むかえるどう)は水宮神社の境内社。



拝殿前には狛蛙がある。

社殿は本殿・幣殿・拝殿を連結した権現造で、平成18年建立。
本殿手前にある神木のイチョウは樹齢350年。

稲荷神社は、室町期の創建時に京都・伏見稲荷を勧請したもの。
六蛙堂
平成29年、明治維新で他所に分離された江戸期の仏像が当社に還御し、新たに建立された摩訶山般若院六蛙堂に安置された。
大獅子神(牛頭天王の化身)、不動明王、大日如来、役行者が祀られている。



すぐ近くには大応寺や水子貝塚公園がある。