上小川神社
上小川(かみおがわ)神社は、埼玉県比企郡小川町の、東武東上線・JR八高線の小川駅より南東へ徒歩8分の地に位置する鎮守社。
古い民家等が比較的残る小川の宿場町にある。
当初は八雲大神の掛軸を祀っていたが、応永年間(1394-1428年)に石祠を建立。寛文2年(1662年)に市が大塚村から小川村へと移転したがその頃、東秩父村の身形神社を市神として勧請。
江戸期は天王社と称したが、明治期に八雲社となる。
大正5年に村の中央から現在地へと遷座し、稲荷神社と神明社を合祀して上小川神社に改めた。
「上小川」は、旧小川村総鎮守・八宮神社が下小川に在ることに対するもの。
本殿は小型の土蔵造。
本殿はミニな土蔵造。遷座当時のものだとすれば大正5年建立。