小川の町並み
小川町は、埼玉県比企郡の、秩父往還（川越と上州藤岡を結ぶ児玉往還から菅谷で別れて秩父に至る街道）の宿場町。
鉢形城落城後、地域経済の中心が小川へ移ってきて発展し、一六の市（六斎市）も立って市場町ともなった。
また江戸時代から和紙や絹織物が知られ、近代の関連遺構も残る。
古い民家などが比較的多く残っており、小京都と称するまたは称される町の一つだが、明治5年・13年・34年に大火を経験しており、江戸期の建物は少ない。
武蔵鶴酒造
武蔵鶴酒造は、煉瓦煙突や大規模な酒蔵が残る酒蔵。
当地に関する詳細は武蔵鶴酒造の記事を参照。
晴雲酒造
晴雲酒造は、煉瓦煙突や酒蔵が残る酒蔵。
当地に関する詳細は晴雲酒造の記事を参照。
小川町和紙体験学習センター
小川町和紙体験学習センターの諸施設は昭和11年竣工。旧埼玉県製紙工場試験場。
当地に関する詳細は小川町和紙体験学習センターの記事を参照。
小川和紙工業協同組合
小川和紙工業協同組合の事務所は昭和13年竣工。
旧小川織物工業協同組合
小川絹糸商組合が、明治42年に武州本場絹織物同業組合に改組された頃の竣工と推測されている。
割烹旅館 二葉本店
割烹旅館二葉は寛延元年（1748年）創業。
本店の本館および六六亭は昭和8年竣工。国登録有形文化財。
女郎うなぎ福助
女郎うなぎ福助は、安政2年（1855年）に割烹旅館として創業。
店舗は明治期の竣工。
玉成舎
旧養蚕伝習所「玉成舎」（ぎょくせいしゃ）の主屋は明治21年の、石蔵は昭和36年の竣工。国登録有形文化財。
飲食や物販の施設として活用中。
田中家長屋
田中家長屋は明治前期の竣工。五軒長屋。国登録有形文化財。
旧比企銀行
旧比企銀行は明治期の竣工。
旧萬屋旅館
旧萬屋旅館の建物群は大正13年頃には既にあった。
活用を検討中。
高野医院
高野医院は昭和3年竣工。
旧三協織物石蔵
旧三協織物石蔵は大正14年竣工。
活用中。
旧洋品まつばや
旧洋品まつばやは活用を検討中。
東武東上線 小川町駅
東武東上線の小川町駅の駅舎は、開通時の大正12年竣工。
東武東上線 架道橋
東武東上線の、小川町駅から東の最初の架道橋は、開通時の大正12年竣工。
上小川神社
上小川神社は、小川駅より南東へ徒歩8分の地に位置する鎮守社。
市神として信仰された。本殿は小型の土蔵造。
当社に関する詳細は上小川神社の記事を参照。
小川町中心部のその他
地図
上小川神社
割烹旅館 二葉本店
女郎うなぎ福助
晴雲酒造
武蔵鶴酒造
旧比企銀行
玉成舎
田中家長屋
小川町和紙体験学習センター
小川和紙工業協同組合
旧小川織物工業協同組合
旧萬屋旅館
旧洋品まつばや
旧三協織物石蔵
高野医院
小川町駅
東武東上線 架道橋