中氷川神社
中氷川神社は、埼玉県所沢市の、西武狭山線 下山口駅より西へ徒歩15分の地に位置する鎮守社。
戦前の社格は県社。
創建年代の説としては、崇神天皇の代、成務天皇の代、日本武尊が東征中に創建した、武蔵国造が東京・奥多摩町の奥氷川神社 を遷座した、などの説がある。さいたま市の大宮氷川神社と東京・奥多摩町の奥氷川神社の中間に位置するので中氷川と称するとも言われる。
本殿は昭和2年築で、中国地方以外では比較的珍しい大社造。
境内末社金刀比羅神社は本社の旧本殿で、江戸前期の1689年築。
和魂宮はいわゆる招魂社。
和魂宮内に収められている鳳輦。