安養院
安養院は、東京都板橋区の、東武東上線のときわ台駅より徒歩17分の地にある、真言宗豊山派の寺院。正式には武王山最明寺安養院。
鎌倉時代の正嘉元年(1257年)創建。
書院は旧前橋藩主家の松平基則伯爵の本邸より本棟と書院棟を移築したもの。また、新しい木造の多宝塔もある。
山門は昭和59年建立。
本堂前の庭は良く整えられ、小川も流れる。
本堂は昭和59年建立。本堂の向かいには、板橋区の天然記念物に登録されているカヤの木がある。
本堂と大師堂・護摩堂の間にはモダン和風な小庭がある。
書院は板橋区登録有形文化財。千代田区麹町にあった旧前橋藩主家の松平基則伯爵の本邸より、明治34年に建造された本棟と書院棟を、昭和9年に移築したもの。
多宝塔は平成16年建立。基壇は納骨堂となっている。