蓮昌寺
蓮昌寺は、東京都葛飾区の、JR常磐線または東京メトロ千代田線の綾瀬駅より南へ徒歩9分の地に位置する日蓮宗の寺院。
山号は法光山。
鎌倉時代の正安2年(1300年)創建。当時は現在地の裏の古隅田川付近にあったが、慶長19年(1614年)に現在地に移転。寛永年間(1624-43年)、家光の命で道昌寺から蓮昌寺に改称。
境内は整っている。また、戦時中に使用したコンクリート製の梵鐘が保存されている。
七面堂大明神は万治3年(1660年)勧請。拝殿内には、絵馬やミニ酒樽が奉納されているのが見える。なお、境内にある三光堂にもミニ酒樽が奉納されている。
第二次世界大戦中、金属供出で提供した梵鐘の代わりに、鐘楼を安定させるため、コンクリート製の梵鐘が掛けられた。その梵鐘が保存されている。