中野区立歴史民俗資料館
中野区立歴史民俗資料館は、東京都中野区の、西武新宿線の沼袋駅より北へ徒歩10分の地に位置する区立博物館。
館内にや名主邸や竪穴式住居の復元、三重塔のミニチュアなどがある(写真撮影可)。
また、春秋には隣接地に保存されている旧山﨑家茶室・書院が公開される。
松が丘2丁目にあった縄文時代の遺跡の住居を1/2サイズで復元。
新井3丁目にあった、弥生時代を中心とする遺跡。
中野一丁目にあった城山居館は堀江氏の居館。周囲に巡らされた空堀は、後北条氏の城郭に多い障子堀であった。
宝仙寺の前代の三重塔は江戸前期の1636年に建立され、昭和20年に空襲で焼失した(平成4年再建)。
江戸後期の青梅街道中野宿の模型。
江古田村名主であった深野家の土間まわりを原寸で移築復元。
野方給水搭は昭和4年竣工。江古田1丁目に現存し、国登録有形文化財となっている。
旧山﨑家茶室・書院
山﨑家は江古田村丸山組の名主で、醤油醸造も手掛けた(明治期に廃業)。
茶室・書院は、当初は離れとして、江戸後期の1841年に竣工。また、土蔵や洋館が付加されている。
旧山﨑家茶室・書院は春秋に公開される。