妙福寺
妙福寺は、東京都練馬区の、西武池袋線の大泉学園駅より西へ徒歩10分の地にある、日蓮宗の寺院。平安時代の嘉祥3年(850年)に天台宗の大覚寺として創建し、鎌倉時代の元亨2年(1322年)に日蓮宗に改宗し妙福寺と改めた。
境内は、仁王門や鬼子母神堂、一列にならぶ祖師堂・本堂・庫裏など、諸堂が揃っている。
新しそうな手水舎は、少し変則的な形状をしている。
仁王門を潜った先の正面にあるのは祖師堂。
祖師堂の右には、本堂と玄関が続く。本堂は1866年建造。
本堂と玄関の更に右に連なる庫裏は1701年上棟。庫裏の玄関は唐傘造という造りだという。
お会式
妙福寺のお会式は11月2~3日の2日間に渡って行われる。2日の夕刻には万灯練供養が、翌3日には稚児行列が催される。この行事に関する詳細は「妙福寺 お会式」の記事を参照。