世田谷代官屋敷
世田谷代官屋敷は、世田谷区の、東急世田谷線の上町駅より南東へ徒歩5分の地に位置する古民家。
この一帯は彦根藩(藩庁は滋賀県彦根市の彦根城)の世田谷領であり、その代官であった大場家の私邸かつ役宅が世田谷代官屋敷であった。江戸時代に建てられた主屋と表門は国指定重要文化財であり、また敷地は東京都指定史跡となっている。
表門は1753年頃の建立と推測される。国指定重要文化財。
主屋は1737年の築で国指定重要文化財。1753年の大改造で代官屋敷に相応しい格式を整えた(重文指定時は1753年に新築されたと考えられていたが、その後の解体修理の結果、1737年に建てられたと考えられている)。
世田谷ボロ市
毎年12月と1月の15-16日には門前とその一帯で世田谷ボロ市が催される。この行事に関する詳細は世田谷ボロ市の記事を参照。