三谷八幡神社
三谷八幡神社は、東京都品川区の、東急目黒線の西小山駅より北東へ徒歩6分、または同線の武蔵小山駅より南西へ徒歩6分の地に鎮座する鎮守社。
かつては小山村全体の鎮守は小山八幡神社だったが、宗旨上の問題で、江戸中期の元禄年間(1673-1704年)に小山八幡神社から神像が持ち出されて三谷八幡神社分祀創建された。法華宗の信徒は小山八幡に、念仏宗の信徒は三谷八幡に属し、氏子は二分されたという。
社殿は第二次世界大戦で戦災焼失し、昭和32年に再建。
空襲で罹災した際、本殿宝蔵部(鉄骨コンクリート製の土蔵造、扉は鉄製)は焼け残り、戦後に本殿となったという。
例大祭
三谷八幡神社の例大祭は9月上旬。境内周辺には露店の出店もそれなりにある。また日曜日には、小山八幡神社の氏子と合同で、町神輿の連合渡御が行われる(小山両社祭)。