山内容堂墓
明治維新時の土佐藩主だった山内容堂(山内豊信、1827-1872年)の墓は、東京都品川区の、京急本線の鮫洲駅より南西へ徒歩2分の地にある。
山内容堂は土佐藩15代藩主で、幕末の四賢侯と称され、幕末の政治情勢では公武合体を推進し、明治5年に死去すると、神式で葬られた。現在その墓所は、品川区指定史跡となっている。
15代土佐藩主山内容堂墓は中央にある。
容堂の墓の右は13代藩主豊熙の正室だった候姫の墓。なお、13代藩主豊熙の死後に14代藩主となった豊惇は在職12日で死去。
容堂の墓の左は最後の藩主となった16代豊範の正室の墓。