明白院
明白院(めいばくいん)は、東京都青梅市の、JR青梅線の宮ノ平駅より南西へ徒歩6分の地に位置する、曹洞宗の寺院。山号は日向山。
安土桃山時代の天正年間(1573-1591年)創建。
市の文化財に指定されている茅葺きの山門は、当地にあった豪族の居館の城門を移築したと伝える。
山門は楯ノ館の表門を移築したと伝える。青梅市指定有形文化財。
楯ノ館は、武田→後北条→徳川と仕えた田辺清右衛門(1587-1658年)が日向和田村に構えた居館で、門は孫の代に移築。
本堂は江戸中期の1744年建立。
明白院の近くには日向和田臨川庭園や和田乃神社がある。