旧八鶴館
旧八鶴館は、千葉県東金市の、JR総武本線の東金駅より東へ徒歩8分の地に位置する近代和風建築。
八鶴館は景勝地である八鶴湖畔に明治18年に割烹旅館として創業し、一時は千葉の三大旅館と称された。
平成18年の閉業後は令和3年まで料亭として営業。それ以降は八鶴亭の名で食事処を営業していたが、令和5年閉業した。
建物のうち、大正~昭和初期に建造された5棟(本館、新館、宿泊館、浴室棟、ビリヤード棟)が国の文化財に登録されている。
八鶴館は八鶴湖に面して立つ。
本館は昭和前期に竣工。国登録有形文化財。
左から宿泊棟、新館、本館玄関。
新館は三階建で昭和12年竣工。国登録有形文化財。
宿泊館は大正7年頃の竣工。国登録有形文化財。
浴室棟は昭和前期の竣工。国登録有形文化財。
ビリヤード棟も昭和前期の竣工。国登録有形文化財。
屋内
令和に八鶴亭として営業していた時期、ときどき館内を有料公開していた。
八鶴湖に面しては、他に最福寺や旧八鶴館などがある。