本漸寺
本漸寺(ほんぜんじ)は、千葉県東金市の、JR総武本線の東金駅より東へ徒歩12分の地に位置する、顕本法華宗系の単立寺院。
山号は鳳凰山。
鎌倉時代、東金市松之郷に曹洞宗の同夢山願成就寺として創建(天台宗だったとの異伝もある)。永正6年(1509年)、松之郷金谷に移転し日蓮宗(の日什門流、現・顕本法華宗)に改宗、巨徳山本漸寺と称した。ただし改宗年については文亀元年(1501年)、永正13年(1516年)、大永3年(1523年)との異伝もある。なお、松之郷には同夢山願成就寺が現存し、本漸寺の末寺となっていた。
大永元年(1521年)、現在地に移転し鳳凰山本漸寺と改めた。なお、松之郷から移転して本漸寺となったのは願成就寺の一宿坊とする書もある。
風光明媚な八鶴湖に面した寺で、豪壮な本堂・客殿・庫裏が並ぶ。
山門は江戸中期の建立。
本堂は1768年に建立され、大正4年に改築。ただし軒下の雨除けは近年のもの。
客殿は平成24年竣功。
八鶴湖に面しては、他に最福寺や旧八鶴館などがある。