宝幢寺
宝幢寺(寶幢寺、ほうどうじ)は、埼玉県志木市の、東武東上線の志木駅より北へ徒歩18分に位置する、真言宗智山派の寺院。正式には地王院地蔵院宝幢寺。
創建年代については、南北朝時代の建武元年(1324年)開山との説や、既存の地蔵堂を基に天正年間(1573-1592年)に開山との説、敷島神社付近にあったが室町末期頃の柏ノ城(志木市柏町)落城後に現在地へ移転説などがある。
山門、長屋門、本堂、文殊堂などがあり、境内は整っている。
明治維新時の神仏分離令まで、当寺は舘氷川神社(志木市柏町3-6-19)の別当寺であった。