織姫神社
織姫(おりひめ)神社は、栃木県足利市の、JR両毛線の足利駅より北西へ徒歩17分の地に位置する神社。
江戸中期の宝永2年(1705年)創建。後に通4丁目の八雲神社の境内社となるが、明治12年に織姫山に遷座。昭和12年には現在のRC造(鉄筋コンクリート造)の社殿が完成した。
木造の社務所や神楽殿も含め、国の文化財に登録されている。
水屋は昭和12年建立でRC造。国登録有形文化財。
拝殿左側の西翼殿は神饌所、右側の東翼殿は神輿倉。
昭和12年建立でRC造の社殿は、平等院鳳凰堂をモデルとして拝殿・幣殿・本殿・翼殿で構成されている。国登録有形文化財。
戦前はコンクリートは新素材であり、保守的な寺社建築(特に神社)には、東京近郊で多少利用された程度であったが、足利市には他にも長林寺と男浅間神社にある。
社務所も昭和12年建立だが木造。国登録有形文化財。
神楽殿も昭和12年建立で木造。国登録有形文化財。