玉川神社
玉川神社は、東京都世田谷区の、東急大井町線の等々力駅より北東へ徒歩5分の地に鎮座する鎮守社。
室町時代の文亀年間(1501-1504年)に創建。旧称は熊野神社であったが、明治41年に村内の神明社・御嶽社・諏訪社を合祀した際に地名を採って玉川神社と改称。
大型の獅子山がある。
社殿は拝殿・幣殿・本殿を連結した権現造で昭和15年築。
獅子が千尋の谷に子を突き落とすという故事にちなむ獅子山で、神田明神のものと匹敵する規模。
玉川神社の例大祭は9月中旬。
なお、明治の神仏分離令までは、隣の満願寺が別当寺であった。