浅間神社・長崎富士
浅間神社は、東京都豊島区の、東京メトロ有楽町線の千川駅より東へ徒歩6分の地に鎮座する神社。創建時期は不明。
境内にある富士塚(長崎富士)は、全国に5基しかない国指定重要有形民俗文化財の富士塚の一つ(他は練馬区の江古田富士、台東区の下谷坂本富士、埼玉県川口市の木曽呂富士、埼玉県志木市の田子山富士)。
左奥にあるのが浅間神社の社殿。右手前の建物では、かつてお焚き上げなどが行われた。
長崎富士は国指定重要有形民俗文化財の富士塚。幕末期の1862年築造で、高さは8m。狛犬代わりに天狗の像が一対立ち、頂上には大日如来(神仏習合の世界では浅間大神の本地仏の一つ)の石祠がある。
お山開き
長崎の富士塚は常日頃は登ることはできないが、毎年7月第一土・日曜日のお山開きにおいて登拝が可能となる。
お焚き上げなどが行われた建物の内部も公開される。