武蔵国府八幡宮
武蔵国府八幡宮は、東京都府中市の、京王線の東府中駅より西へ徒歩8分に位置する鎮守社。
奈良時代の聖武天皇の代(724-749年)に、武蔵国の一国一社八幡宮として創建したと伝える。また武蔵国府の守護神たる国府八幡の地位にあったと推定されている。
現在は大国魂神社の境外社であり、神門と水盤は大国魂神社から移築したもの。
一ノ鳥居は旧甲州街道に面している。
神門は大国魂神社の随神門(明治31年築)を平成22年に移築したもの。
手水舎の水盤もまた大国魂神社から移設。
本殿は19世紀中期の建立。