小金井神社
小金井(こがねい)神社は、東京都小金井市の、JR中央線の武蔵小金井駅より南東へ徒歩11分の地に位置する、旧小金井村の鎮守。
元久2年(1205年)、武蔵野開拓に際して天満宮を創建。明治維新で天満天神と改め、更に明治3年に小金井神社と改称した。
境内社の疱瘡神社は小金井小学校の奉安殿を、大鷲神社は中島飛行機三鷹研究所内の社殿を移築したもの。
拝殿は令和2年建立。
本殿覆屋内には、宝暦年間(1751-64年)建立の本殿(小金井市指定有形文化財)が収められているが非公開。
熊野神社(疱瘡神社)の社殿は、小金井尋常高等小学校(現・小金井第一小学校)の御真影奉安殿(昭和3年竣工)を移築。
大鷲神社の社殿は、中島飛行機(現・SUBARU)三鷹研究所内の社殿を移築。
水天宮の社殿は令和3年建立。
稲荷神社の鳥居は、中島知久平(中島飛行機の創業者)別邸より移築。
石臼塚は石臼を利用して昭和48年建立。石臼塚は、東京都内だと他に中野区の宝仙寺や、昭島市の拝島神明神社にある。
明治維新時の神仏分離令まで、近くの金蔵院(中町4-13-25、豊山派)が当社の別当寺であった。
近くには美術の森緑地がある。