金地院
金地院は、東京都港区の、都営三田線御成門駅・都営大江戸線赤羽橋駅・東京メトロ日比谷線神谷町駅より徒歩7分の地に位置する、臨済宗南禅寺派の寺院。
山号は勝林山。
元和5年(1619年)、徳川家康の政治顧問であった禅僧・金地院崇伝(以心崇伝、1569-1633年)が江戸城北の丸に当寺を創建し、京都に創建した南禅寺金地院と共に住職を兼務した(江戸の金地院は京都の金地院の宿寺であった)。寛永16年(1639年)、現在地へと移転。
八戸藩及び七戸藩の藩主南部家の大規模な墓所が残る。
本尊は聖観音。
八戸藩及び七戸藩の藩主であった南部家(共に盛岡藩主南部家の支族)の大規模な墓所が残る。
この他にも、大名家の大型の墓石や、東京都指定旧跡の堀杏庵墓などがある。