青松寺
青松寺は、東京都港区の、都営三田線の御成門駅より北西へ徒歩7分の地にある、曹洞宗の名刹。
室町時代の文明8年(1476年)創建。江戸時代は、関東の曹洞宗を統括する関東の触頭の大中寺(栃木県栃木市)、総寧寺(千葉県市川市)、龍穏寺(埼玉県越生町)の下、江戸の触頭三寺の一つとして曹洞宗の寺院を差配した(他の2寺は泉岳寺と総泉寺)。境内には、後に吉祥寺の旃檀林に統合され駒澤大学へと発展解消した教育機関の一つである「獅子窟」僧堂があった。
現在の境内は、愛宕グリーンヒルズと調和した、現代的かつ伝統的な諸堂が並ぶ境内となっている。
本堂は昭和6年建立の鉄筋コンクリート建築。