-両国- 江戸NOREN
「-両国- 江戸NOREN」は、東京都墨田区の、昭和4年に竣工したJR総武線の前・両国駅舎を平成28年に整備した和食の複合飲食施設。内部には大相撲の土俵も再現されている。
この駅舎は竣工当時は両国橋駅という名称で、東京側の発着の基点となるターミナル駅であった。
この旧駅舎は、鉄道省が運営する官設鉄道の両国橋駅の駅舎として昭和4年に鉄筋コンクリート造で竣工。駅名は同6年に両国駅に改められた。
内部には土俵を囲むように飲食店が並ぶ。
明治37年に総武鉄道が両国橋駅を設置してより明治40年の国有化を経て昭和7年に御茶ノ水駅までの御茶ノ水・両国間市街線高架橋が開通するまで、両国橋駅(両国駅)は千葉方面への発着の基点となるターミナル駅であった。
両国駅周辺には、他に江戸東京博物館、横網町公園、旧安田庭園、回向院などがある。