長仙寺
長仙寺は、東京都杉並区の、JR中央線の高円寺駅より南西へ徒歩3分の地にある、真言宗豊山派の寺院。
江戸中期の宝永元年(1704年)創建。社殿は第二次世界大戦で戦災焼失し、戦後に鉄筋コンクリートで再建されたものだが、寝殿造りだと称している。
仁王門を潜ると庭園が良く整った境内が広がる。
山門は鉄筋コンクリート製の仁王門。
山門を潜って正面にある庫裏(?)前の庭園は良く整っている。
木造の比較的新しい五重小塔が立つ。
水の枯れた池のある庭園がある
本堂は戦後の昭和44年に再建された鉄筋コンクリート建築で、寝殿造だと称している。
明治の神仏分離までは高円寺天祖神社の別当寺を務めた。
JR高円寺駅から東京メトロ丸ノ内線新高円寺駅にかけては他に高円寺、高円寺氷川神社、長善寺、鳳林寺、西照寺、宗泰院、高円寺天祖神社などがある。