旧平櫛田中邸
旧平櫛田中邸は、東京都台東区の、JR山手線の鶯谷駅より西へ徒歩8分の地に位置する古民家。
彫刻家・平櫛田中(1872-1979年、本名・平櫛倬太郎)のアトリエ兼住居として大正期に建てられ、昭和45年に東京都小平市に転居するまで居住した。
現在は平櫛の生まれ故郷である岡山県井原市の所有となっており、年に複数回、イベント会場などとして公開されている。
正面玄関から右側が大正11年竣工の旧住居、それより左側が大正8年竣工の旧アトリエ。
奥に見えるサンルームは後の増築で、居間と台所・風呂場を繋いでいる。
左脇にある建物は、1階が物置、2階が書生部屋であった。
谷中霊園から見た背面。左が旧住居で右が旧アトリエ。